サクマ歯科医院からの診療ニュースです。

 血管年齢という言葉はよくしられていますが、唾液年齢ということばもあります。血管年齢は血管の硬さを測定することでどれだけ老化が進んでいるかを調べますが、唾液年齢も老化を図る1つの目安になります。普通、唾液分泌量、カンジダ菌、コエンザイムQ10の測定で評価します。
 唾液量はストレスや生活習慣病、筋力の低下などにより左右され、一般的には年を取ると唾液の量が減少する傾向にあります。ガムなどを噛んで唾液の量を測定することで、老化度の指数が出せます。だ液量の測定は「ドライマウス」の診断にも使われています。
 カンジダ菌は老化による免疫低下、体力低下、口腔内の汚れ等によって増殖します。カンジダ菌が口腔内に増えるということは免疫力の低下を測る指標の一つです。
 コエンザイムQ10は、サプリメントや化粧品などの成分でよく知られていますが、体内で合成される酵素の一種で各臓器に存在しています。体内での合成能力は年齢とともに衰えていき、20代がピークで高齢になるほど少なくなっていきます。唾液中のコエンザイムQ10の量を測ることで、老化度の測定にもなります。
 これらの値から割り出されただ液の老化度を知ることで、体全体の老化度がある程度わかります。だ液は健康のバロメーターなのです。

 

              バイオフィルム

  口腔内にはたくさんの細菌や真菌が棲み着いています。これらが集団を作ってぬるぬるした糊状の層となったものが「バイオフィルム」です。バイオフィルムは口腔内だけでなく、色々なところにも見られます。例えば台所の流しや浴槽につくヌルヌルした物体口腔内とは別の細菌が集まったバイオフィルムです。
  歯垢の中には500種類以上の最近が存在し、バイオフィルム状態となって歯周ポケットなどにしっかり張り付いています。歯周炎を治療するためには、専門的な口腔ケアでバイオフィルムごと破壊して除去する必要があります。  

JUGEMテーマ:健康
口の中にできるがん

発がんリスクが高いのは、喫煙と飲酒ですが、さらに、舌や歯茎、頬粘膜などに刺激
(虫歯でかけた部分が舌にあたる、噛み合わせが原因で頬粘膜をよく噛む、合わない入れ歯が歯茎に当たるなど)が、
長期間加わることもリスクを高めます。
口腔がんは粘膜の潰瘍や赤み、白みを帯びた腫瘍(できものやただれ)で、発見されることがあります。
前がん病変である白板症(白い板状の斑点)がある場合は、4〜10%が、がんに移行するといわれています。
早期に発見すれば、8〜9割は手術や放射線療法で治ります。
しかし、顎や頸部のリンパ節に転移してしまうと、生存率も低くなります。予防と早期発見が重要なのが癌です。
手術が広範囲に及ぶ場合には、嚥下しづらい、しゃべりづらいなどの後遺症もあります。
発生リスクを減らすには、禁煙や過度な飲酒の抑制、むし歯や歯周病の治療、合わない義歯の調整を行い、
口腔内への刺激、慢性炎症お予防することが大切です。

                                            (顎咬合学会小冊子より)

JUGEMテーマ:健康
口の中にできるがん(癌)

口の中にできるがんを総称して口腔がんといいます。
舌にできるものが舌がん、歯肉にできるものが歯肉がん、口の底の部分(口腔底)にできる口腔底がん、
頬粘膜にできるがんを、頬粘膜がんがあります。
最も多いのが舌がんで口腔がん全体の約3分の1を占めます。
口腔がんは近年増加しており、60歳前後から増え始め高齢になればなるほど多くなります。
発がんリスクが高いのは、喫煙と飲酒ですが、
さらに、舌や歯茎、頬粘膜などに刺激(虫歯でかけた部分が舌にあたる、噛み合わせが原因で頬粘膜をよく噛む、
合わない入れ歯が歯茎に当たるなど)が、長期間加わることもリスクを高めます。
また、口腔内の細菌、歯周病菌に常にさらされている状態もリスクを高めます。
歯周病菌が食物、皮脂などと反応して作り出す酪酸(らくさん)が、口腔がんに関与しているのではないか
と考えられています。

                                        (顎咬合学会雑誌より)
 

歯ぐきの腫れ、痛みありませんか?

歯周病は歯垢(プラーク)のなかにいる細菌によって引き起こされる病気です。歯と歯茎の間に歯周病菌が侵入すると、歯支えている骨の組織を破壊していきます。

初期の歯周病はほとんど自覚症状がないため、歯茎が腫れたり歯がグラグラしてから気がつくというケースがほとんどです。「虫歯で歯を失いたくない」と懸命に歯科医院に通う人がいらっしゃいますが、実は自覚症状があらわれにくい
歯周病のほうが発見されるまでに時間がかかり、厄介な病気だといえるでしょう。ご注意を!


歯の噛み合わせ”から、姿勢の乱れ(変位)そして全身に症状が現れる。
グゼイ理論 これは、顎の運動の中心は、顎の関節であってはならないという説。
顎の運動の中心は、むしろ首の骨にある。首の骨は、七つの骨が積み木のように合わさってできており、
運動の中心は上から数えて第二番目の骨
(歯突起)にあるのです。
たとえば奥歯などが一本虫歯で抜けたりすると、噛み合わせの変化が起こり、顎が運動の中心になってしまう。
ここに負担がかかると自律神経失調などを招く。

それがすすむと、運動の中心がズレて(移動)しまいます。中心が移動すると首の骨に負担がかかる。
首の骨は延髄に近いし、また血管や神経が通っていて生命の中心なのです。

噛み合わせの変化から、体全体に症状を及ぼす恐れがあると思いませんか?
JUGEMテーマ:健康

“歯の噛み合わせ”から、姿勢の乱れ(変位)そして全身に症状が現れる。
たとえば奥歯など一本虫歯で抜けたりすると、運動の中心がズレて、アゴ(顎骨)にひずみを生じさせる力が加わる。
この力が耳に加わると「耳鳴り」を起こし、三半規管だと「めまい」がし、脳下垂体だと「生理不順」などになり、
鼻だと「鼻炎」になる。

他に、偏頭痛、肩こり、腰痛等、起因する場合もあります。これらの症状を取り去るためには、噛み合わせを理想的な
高さ(位置)に保たねばならない。

この様に、噛み合わせの変化から姿勢の乱れ、そして体全体に症状を及ぼす恐れがあります。

 
JUGEMテーマ:健康

JUGEMテーマ:健康
 よく歯医者さんやテレビのCMなどで、「1日3回の食後には歯みがきを・・・」と耳にすることがあります。人の食後のお口の中では一体何が起きているのでしょうか?

 まず、食事をすると人の口の中には唾液が大量に分泌され口の中を中性に戻すように働いてくれています。ところが食後すぐに歯みがきやうがいをすると唾液はその効果が発揮されないまま流し出されてしまうので水分不足になり口臭の原因にもなってしまうのです。ここでわかるように唾液というのはお口の中を清潔に健康に保つために、とても大切な役割をしているのです。

 もう一つの問題は、食後の口の中はPhが下がり酸性になっているため、歯は普段は膜のようなもので覆われていますがそれが酸性になることでむき出しの状態になっています。(時間をかけて唾液が戻してくれます。)そのような状態でゴシゴシ歯を磨くと、目には見えない傷がたくさんついてしまいます。

 というように食後の歯磨き・うがいにはこのようなリスクがあるのです。とはいっても歯みがきをしないわけにもいかないと思うので、このようなことを頭に入れながら歯ブラシでみがく力を自分で調節したり口をゆすいだ後にはキシリトールガムを噛み唾液の分泌を促してあげるなど対策を工夫しましょう。

  歯周病の原因となる「プラーク(歯垢)」を取り除くには、みがき方が大切です。また、歯周病にかかっている場合は、歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)の中に埋もれているプラークも完全に取り除いてやらなければ、あまり意味がありません。
 

 まず、歯周ポケットに付着しているプラークをきれいに取り除くには、歯と歯ぐきの隙間に歯ブラシをの先を入れ、振動を加えながらプラークをすべて掻きだすようにみがきます。

 みがきにくい歯の裏側は、歯ブラシのかかとの部分を使ってみがきます。また、歯ブラシを縦にし、毛先を歯と歯ぐきの境目にあてて小さく前後に振動させると効率よくみがけます。

 歯ブラシはなるべく毛先が細いものの方がポケットに入りやすくみがきやすいです。
 

 虫歯や歯周病の「早期発見・早期治療」が歯を守るポイントだと言われていますが、現実には「歯は痛くなったら歯医者さんに行って治療してもらえばよい」という悪い習慣が続いていました。
歯は悪くなる前に予防指導を受ける、このきっかけはやはり定期的な健診ではないでしょうか。ぜひあなたの誕生月に検診をすることをおススメします!検診によって、歯石・歯垢の除去や、虫歯の有無などご自分のお口の中の状態を把握しておくことが、健康な歯を守るカギです。

SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE