サクマ歯科医院からの診療ニュースです。
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JUGEMテーマ:健康

よく患者さんから、『歯の神経を取ったのに歯が痛いのはなぜですか?』と聞かれる事があります。

歯の神経を取ってしまえば、もうその歯は痛まないと思いがちですが決してそんなことは無いんですね。

 

これはあくまで歯の中の神経(歯髄と言います)を取っただけにす過ぎず、歯の根の周りの骨や歯肉などの他の神経がいっぱい張りめぐされています。歯の根の周りに炎症が起きると歯は痛くなります。

 

例えば神経を取っている歯が虫歯になっても、神経が取ってあるので最初は痛みがなく気づきにくいです。

ただ虫歯が大きくなり、歯の根の先に膿が溜まり炎症を起こすと痛みを感じます。この場合、最悪抜歯となる事があります。

 

では神経を取った歯が痛む主な原因を挙げていきます。

 

〇の神経を取った直後のため

歯の神経を取った直後は、治療による振動、衝撃が加わったり、歯の根の先で神経を切断して消毒薬を根の中に入れている状態のため、根の周りに一時的な炎症を起こしやすく噛むと痛みを感じます。ただこれは一過性のもので大抵1週間前後で治ります。

 

∋の分岐部病変、根尖病巣が生じたため

歯の分岐部(大臼歯と呼ばれる奥歯は1本の歯に対して根が2本もしくは3本あります。根と根の間を分岐部と言います)や根尖病巣(根の先に生じる膿の袋)が生じたからと言って必ず痛みが出る訳ではありません。ただ痛くなる要素は持っていると言えます。分岐部病変や根尖病巣が出来る原因は以下のものがあります。

・歯髄の形態が複雑な難症例で、側枝(太い神経から細く枝分かれした神経の事。側枝を完全に取り切る事はほぼ不可能。)などが存在し歯髄が完全に除去できずそこから感染が広がる場合

・歯の根の治療が不十分だった場合

・虫歯を放置し過ぎて歯の神経が腐って根の先に膿が溜まっている場合

 

歯が破折しているため

歯にヒビが入っており、そこから感染が起こっている場合など。ヒビが大きく破折している場合は噛むと歯が破折線に沿って力が加わり痛みを感じる。破折が大きいと抜歯せざるを得ないのです。

 

 


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