サクマ歯科医院からの診療ニュースです。
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JUGEMテーマ:健康
 口からものを食べていないと、唾液が減少していってドライマウス(口腔乾燥症)になりやすくなります。唾液は口腔内を潤して汚れを流すだけでなく、食物を軟らかくし、溶かすことで消化を助けます。さらに、侵入した雑菌を殺す抗菌作用、傷ついた粘膜を修復する粘膜保護作用があります。唾液中には神経成長因子や、上皮成長因子があり、これらが傷ついた上皮や神経の修復に大きな役割を果たしています。
 唾液が不足すると、口腔内の細菌が繁殖しやすくなり、カンジダ症や虫歯、歯周病、口内炎が起こりやすくなります。更に口腔内が傷ついて感染症を起こしやすくなり、放置すると舌がウロコ状になってひび割れることもあります。
 分泌が極端に減少すると、舌や口がしびれたりして、うまく口が回らなくなってしまうこともあります。唾液は胃腸に入る食物の消化を助ける作用があるため、でなくなると食道炎、萎縮性胃炎、嚥下障害になりやすくないといった症状が出てきます。
 だ液の分泌を促進するにはよく噛むことが重要になります。噛めない人の場合は唾液腺を皮膚の上から手指でマッサージします。ガムを噛むことや、酸っぱいものを食べることも唾液の分泌を促します。
 唾液には、抗菌物質(ラクトフェリン)や免疫物質(IgA)など多くの酵素が含まれており、発ガン物質の毒性を減少させる作用もあることが分かってきました。食品には発ガン物質を含んだものもありますし、食品添加物の中には発がん性を疑われるものもあります。よく噛んで唾液を出すことは、がん予防にもつながる可能性があるのです。

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